◆◆新撰組の部屋 史跡をたどる

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★京都守護職上屋敷跡 京都府庁内・上京区下立売通新町西入る 
 2009.2


●京都府庁・・明治18年京都守護職上屋敷跡に建設されました。明治37年竣工の京都府庁旧本館は、創建当時の姿をとどめる現役の都道府県庁舎としては最も古いもので、府庁のシンボルとなっています。
















●京都守護職上屋敷跡

門の右手に跡碑あります。京都守護職は文久2年(1862)7月27日に設置されました。幕末の変則的な職制で、朝廷の動向と京都の治安維持、王城守護の名目で設置。
会津藩主・松平容保が守護職に任命された。

■設置に至るまで・・

@安政5年(1858)9.7・・「安政の大獄」・・大老、井伊直弼(家茂派)が、「尊王攘夷派・開国反対派・慶喜派」を弾圧。100人が処刑される。

A1859.3.3・・「桜田門外の変」・・
大老、井伊直弼(家茂派)が、暗殺される。

B文久2年(1862)・1.15・・「坂下門外の変」・・老中、安藤信正が浪士に襲われる。

C文久2年(1862)・4.23・・薩摩藩の尊皇攘夷派と島津久光の争い(寺田屋事件)


■設置の真の目的

@京都で暗躍する尊攘派志士の取り締まり













●跡碑の説明板

幕末京都の警備を命じられた京都守護職は、市中に数カ所の広大な屋敷を構えました。現在の府庁もそのひとつでこれは「上屋敷」と呼ばれ、度重なる増改築の末1865年に完成。規模は現在の敷地とほぼ同じで、広大。正門・敷石・玄関など大変豪華なものだったそうです。

 
●府庁内・京都府警本部・・市内中心部で御所に近い。
















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