◆京都の和菓子店・甘味処◆
N0.31 憩和井(岩井製菓)
代表銘菓・京飴、あめゼリー
京都府宇治市宇治蓮華・平等院参道
2008.7
創業は宇治・三室戸の地で40余年、飴工房を営む。昔ながらの地釜で少量ずつ時間をかけ、直火で丹念に煮詰め、熟練した技で、一つずつ丁寧に仕上げます。
◇「憩和井」(いこいかずい)
平等院参道に、京飴とスイーツの店として平成19年3月にオープンしました。外観も和風のこげ茶色。暖簾も味わいがあります。店の手前には、抹茶アイスクリームやかき氷など立ち食い用のスペースもあります。
●店の入り口には色とりどりの飴が並んでいます
●「千歳飴」
11月15日の七五三に向けて毎年8月から準備にかかる。全国の和菓子店・神社・幼稚園などに数十万本も納める。千歳飴の貼り紙には、ズームイン朝生放送(2007.11.12)で紹介されたときのサインが。
●ひやしあめ・・最上級の米飴と中双糖を地釜でコトコト炊きあげ、しょうが風味がピリリときいた水飴です。「ひやしあめの素」も当店の名物。料理のかくしあじとしても利用されています。
●商品紹介・・店の前にポスターや、ショーウインドウに商品と値段が展示されわかりやすく良心的
「ひやしあめ・あめ湯」(税込・367円)。かき氷の「特選菟道(うじ)氷」(735円)。「あめ氷(840円)」はこの店ならではの逸品。「抹茶わらびもちパフェ」(840円)。
●「源氏パフェ」(945円)・・源氏物語・宇治十帖をイメージしたスイーツ。値段もなかなか。
●「あめゼリー」(525円)
オレンジ色に近い飴色で、味はもちろんあめ味のゼリー。ひんやりしていて、とてもおいしかったです。あめ味のゼリーは、珍しくてとても感動しました。ゼリーに、さらに液体のあめをかけます。飴が二個ついています。
●「あじさい白玉ぜんざい」(735円)・・塩コンブがついてきます。ひんやりしていておいしいです。
●宇治抹茶飴もおいしい
●「花の茶屋」・・三室戸寺店
岩井製菓では、毎年4月中旬〜7月中旬の三ヶ月のみ、三室戸寺のあじさい園で茶屋を営んでいます。しゃくなげ・ツツジ、あじさいの季節に訪れた観光客の憩いのスポットとなっています。
●メニューは、平等院参道店と共通でそばセットや「特製宇治金時」などもありますが、あじさいの季節に因んだオリジナル商品も・・「あじさい氷」「あじさい白玉ぜんざい」(↑写真参照)など。
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