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◆京都の和菓子店・甘味処◆ (2006.9月〜)



N025.本家西尾八ツ橋

●白餅(しらもち)・・昔昔の生八ツ橋


左京区聖護院山王町・熊野店 2007.10.18


創業は江戸時代の元禄年間(1687〜)。元祖は聖護院の森の「八ツ橋屋梅林茶店」にさかのぼります。

◇熊野神社と熊野店の関係・・隣接していることのほかに・・

熊野神社・・弘仁2年(811)、紀州・熊野大神を勧請したことによる。1108年、白河上皇によって創立され、聖護院の森の鎮守となった。平安末期、後白河法皇は、紀州熊野詣のほかに、京都の熊野三山と呼ばれる、熊野神社(写真)や新熊野神社・熊野若王子神社に崇敬された。












「八ツ橋発祥の地」・・橋の形をしたせんべいが江戸時代(文政7年・1825)に誕生し、近くの熊野神社に奉納した。その時の絵馬に先代の「八ツ橋屋為治郎」の名がのこされている。

熊野神社の一角に「八ツ橋発祥の地の石碑や、12代目・西尾為治氏の銅像」があります。これは、1994年、平安遷都1200年を記念して神社が建立しました。西尾為治氏は明治から昭和にかけて、八ツ橋を世界の博覧会に出品し受賞し、八ツ橋の発展のために貢献しました。

















●ごま餅やチョコバナナ味の生八ツ橋などユニークな商品が並んでいます。一袋250円と求めやすい価格です
















●白餅(しらもち)・・昔昔の生八ツ橋

元禄時代、元祖が聖護院の森「八ツ橋屋梅林茶店」で売っていた生八ツ橋の原型となった丸い餅。桂皮味でやわらかくおいしい。きなこと蜜がついているが、そのまま食べてもじゅうぶんおいしい(530円)

















●ぽんdeまん 

京都駅八条口店では、焼いているところが見えます。上野の「パンダ焼き」風です。パンダ焼きは白あんですが、こちらは米の粉と桂皮と小豆あんこ味、ためちゃん(おかっぱの女の子)の焼き印があります。

●新作の塩八ツ橋(つぶあん・こしあん)
















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