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◆京都の和菓子店・甘味処◆ (2006.9月〜)



N017.★紫野和久傳(むらさきのわくでん)
代表銘菓「西湖(せいこ)」

●レンコンから作られた涼風菓子


北区紫野雲林院町 2007.2.5


創業は明治2年。江戸時代から小浜で回船問屋を営んでいましたが、明治になってから京都丹後で料理旅館を始めました。当主は代々「傳右衛門」といい旅館を始めた頃の女房の名が「久」だったので、人の輪がいつまでも和やかに続くように『和久傳』と名付けられました。この辺りは紫野という地名で、大徳寺が近くにあり、北大路通りに面する角地にあります。


●代表銘菓の「西湖(せいこ)」
レンコンを精製した粉に和三盆糖と密を加えた、水菓子。笹で包まれていて涼風。一個263円。

●もともと料理が主体のお店で高級料亭になっていて、精進料理の菜食中心の「典座(てんぞ)料理」が食べられます。

















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NO18.★満月
代表銘菓・「阿闇梨餅(あじゃりもち)」

●比叡山の修行僧に因む


左京区鞠小路通り今出川上る 


創業は
安政3年(1856)。初代は、滋賀県出身、滋賀県といえば比叡山で修行する僧のメッカ。京都の出町柳に出店した。満月の代表銘菓は、大正時代に2代目が考案した阿闇梨餅(あじゃりもち) 。「あじゃり」とは修行僧が苦行の末、栄位についた高僧を意味する。修行僧は八つ目のわらじをはき、山野で修行の折り、疲労を助けるために餅を食べ、渓川の水を飲み飢渇(きかつ)を免れた。阿闇梨餅(あじゃりもち) はうす皮でやわらかくさっぱりしている。1個105円。














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