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◆京都の和菓子店・甘味処◆ (2006.9月〜)



N015.三條若狭屋・・代表銘菓「祇園ちご餅」・・祇園祭ゆかりの餅

中京区三条通堀川西入橋西町 2007.1.1


創業は明治26年。代表銘菓はなんといっても「祇園ちご餅」。くし刺し餅の形状もさることながら、祇園祭りを意識した独特のパッケージが個性的。

この「ちご餅」は祇園祭とゆかりがあり、昔6月1日に社参という稚児の「御位貰い儀」の行列があり、八坂神社の帰りに神社の楼門前の茶屋で一同に味噌だれをつけた餅と飲み物を振る舞いました。そのちご餅が厄を除き、福を招くといわれ洛中の評判になりました。

大正初期、お稚児さんの世話をしていた二代目・如泉がちご餅を復活させ、創意工夫して現代に至りました。


●若狭屋の暖簾 ●餅の袋が祇園祭の風情 

●独特のパッケージ・・・竹皮風の厚手の紙に三色の短冊が飾られています
















●甘い白味噌あんをぎゅうひで包んで竹串に刺してあります。ぎゅうひの表面は氷り餅がまぶされています。ぎゅうひがやわらかくてとてもおいしいです。一包3本入りです(税込み・262円)

●ちご餅セット・・店内で和菓子とお茶のセットも頂けます(500円)













●花びら餅

宮中での新年のお祝いものとして用いられている菱はなびら餅を模した餅。各和菓子屋さんで作られています。白みそあんとごぼうの砂糖漬けをぎゅうひでくるんであります(一つ税込み315円)。写真右端の餅は「万寿や」の花びら餅。















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