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◆抹茶のある風景


東福寺・芬陀院(雪舟寺)


京都市東山区本町 
  2012.7

芬陀院(雪舟寺)

鎌倉時代、後醍醐天皇(1288〜1339)の元享(げんきょう)年間(1321〜1324)、関白・一条内経公が創建した東福寺の塔頭の寺。現在も一条家の菩提所となっています。


雪舟ゆかりの寺・・・雪舟(1420〜1506)は、子供の頃、預けられた岡山の宝福寺が本山東福寺の末寺だった関係で、東福寺塔頭のこのお寺に出入りしていました。この寺の祖師堂には、「東福第一座雪舟等楊禅師永正三丙寅八月八日寂」の木牌が安置されています。



























◇雪舟庭園(鶴亀の庭・南庭)・・室町時代の1460〜1468年の頃、雪舟が作庭したと伝えられています。当院の大檀徒で時の関白大政大臣・一条兼良公の依頼により作られました。庭園の様式は「禅院枯山水式」で、京都最古の枯山水庭で、鶴島・亀島が配置されている。背景の立木や苔、白砂も美しい。













































★鶴亀の雪舟庭園を眺めながら抹茶を一服。菓子は亀屋良永(京都市市役所前)謹製の「雪舟」。























東庭













●東庭の茶室・図南亭・・関白一条恵観公は茶関白と呼ばれ、こよなく茶道を愛好されました。東福寺に御参詣の折りには必ず、茶席、図南亭で茶を楽しまれたそうです。中には、一条恵観公像が安置されています。













茶室の花頭窓から見る東庭の趣き












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