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◆抹茶のある風景


対鳳庵(たいほうあん)3.・・煎茶二条流

京都府宇治市宇治搭川1−5  2011.10

茶室・対鳳庵の対に位置する平等院と平等院生け垣のサザンカ












■対鳳庵・広間茶室で煎茶二条流の大町民枝先生にお点前していただきました。京都の煎茶の流派は一条から十条まであるそうです。大町先生が通り名の童歌を歌って下さいました。


♪丸竹夷二押御池・・・・・・まるたけえびすにおしおいけ
 姉三六角蛸錦・・・・・・・・・あねさんろっかく たこにしき
 四綾仏高松万五条・・・・・しあやぶったかまつまんごじょう
 雪駄ちゃらちゃら魚の棚・せったちゃらちゃらうおのたな
 六条七条とおりすぎ・・・・・ろくじょう ひっちょうとおりすぎ
 八条 こえれば 東寺道・・・はっちょうこえればとおじみち
 九条大路でとどめさす・・・くじょうおおじでとどめさす


●煎茶の茶道具の傍らに、大町先生手作りの作品が置かれていています。
















色とりどりの和紙・千代紙・折紙で作られた小物入れや駕篭、球形・四角形の作品が華やかで優雅な雰囲気を醸し出します。























茶道具を拭き清めます。藍色の絵付けがされた茶器や銀色の光輝く茶托が印象的です。












きれいな緑色の煎茶が注がれます。茶托ごと手のひらにのせてお茶をいただきます。上品な甘みが伝わってきます。煎茶の説明や床の間の掛物や和菓子(菊がさね)の説明をしていただきました。












大野先生に作品のおみやげを頂きました。手間暇かけて作られた作品です。四角い箱は15pの正方形の紙を4枚折って組み合わせて作るそうですです。大名の駕篭は途中まで折り鶴に似ているそうです。球形の立体(写真左)は宝くじ60枚で作られているそうです。パーツの折り方や組み合わせ方を懇切ていねいに教えていただきました。先生の温かい人柄が伝わってくるひとときでした。












インテリアにもあうすてきな作品です。

大野民枝先生をはじめ、
親切で優しい対鳳庵の諸先生方に感謝申し上げます。






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