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◆抹茶のある風景

宇治茶まつり1.・・お茶のみコンクール

京都府宇治市・府立宇治公園(塔の島)一帯  2011.10
 

栄西禅師(えいさいぜんじ)、明恵上人(みょうえしょうにん)、千利休の3人の茶祖並びに茶道に関わった先人の霊を祀る祭り。茶の史跡保存と宇治茶の振興発展を目的として、毎年10月上旬に宇治橋一帯で行われる。今年は60年目の節目を祝して献茶は裏千家の千宗室氏が務める。



■午前9時、名水汲み上げの儀が行われる、宇治橋三の間

シュロの縄にくくりつけたを釣瓶を使って宇治川の水を汲み上げます。

汲み上げられた水は興聖寺(こうしょうじ・・茶会の本席)に運ばれ、茶壷口切りの儀、献茶、茶筅の供養などが行われる。



「名水汲み上げの儀」に備える、宇治橋東詰「通圓」茶屋の23代当主・通圓亮太郎氏

その昔、豊臣秀吉公が伏見城におられた頃、茶会で使う水を宇治橋の三の間から、通圓茶屋が汲み上げていた故事に則(のっと)り、毎年通圓当主が
「名水汲み上げの儀」に関わっています。釣瓶や桶は当茶屋が準備しています。(撮影に快く応じていただけました)
















宇治神社・・鳥居と本殿、茶会席券受付と売り場













宇治神社は茶会の副席の会場となっています。茶席は大変混雑していました。

紺色の毛氈が印象的です。








宇治上神社の巫女さん ●源氏物語・宇治十帖の灯籠が並ぶ、朝霧橋














●朝霧橋と宇治川 

●会場の塔の島







●記念品の扇子

建仁寺・小堀泰巌管長が揮毫(きごう)した。建仁寺の開祖で日本に茶の実と、喫茶の方法を伝えた鎌倉時代の禅僧・栄西に因み、「茶 養生 仙薬 延齢 妙術」と記されている。

●竹製品や木工製品、茶の販売などたくさんの店が並びます。茶会に備え和装の方も多かったです。













●木の葉が少し色づいた初秋の会場、観光船も行き交います













■お茶のみコンクール(参加費200円)・・茶香服(ちゃかぶき)を簡略化したもの












五種類の茶(玄米茶、並煎茶、上煎茶、並玉露、上玉露)を試飲して茶葉を当てる競技・・5問正解すると宇治茶(500ml)がもらえます。












宇治茶業青年団により運営されます。一煎〜五煎まで順番にだされます。煎茶が黄色で、玉露が緑色だそうですが、難しい・・・。












手許の紙に○をつけていきます・・結果発表・・私は2問、不正解でした。大勢の人が参加し人気のコーナーでした。















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