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◆抹茶のある風景◆

三星園上林三入本店・・茶の地図記号ゆかりの店

京都府宇治市平等院表参道・宇治蓮華２７ー２　　２０１１．１０　


●「三星園上林三入本店（みつぼしえん・かんばやし・さんにゅうほんてん）」は、将軍家御用御茶師以来４００年の歴史を持つ。徳川家光時代は茶壺道中を執り行う。家康・秀吉に重用され、ゆかりの品を保持する。春日局・千利休・伊達政宗・細川三斎・小堀遠州・・ゆかりの品（書状・古文書を含む）や美術品、諸大名好みの壺を当店資料館で公開している。

●商標の三星紋は、地図記号の茶畑の記号に用いらている












●第１６代上林三入（かんばやしさんにゅう）氏・・茶の歴史・文化を広める

徳川時代以前からの創業で、５００年の伝統を持つ老舗。１６代当主は全国茶審査技術協議会６段認定鑑定士の資格を持ち、茶の歴史や茶の心を全国の講演をを通じて伝えている。当店資料館では茶の資料が無料で公開されている。３Ｆは抹茶体験できる茶室となっている。マスコミの取材も多く、近々民放で放映される番組もあるそうです。

●店内の茶壺や茶箱









●石臼が回転して宇治茶が挽かれています・・ガラス越しに見学できます

●灯籠と飛び石の庭も趣があります

●１Ｆ喫茶室・・炉端風のテーブルが和風でいい感じです












●落ち着いた明るい感じの店内　●美しい抹茶と菓子に思わず絶句












●坪庭や、炉端の雰囲気ともよく抹茶があいます












★抹茶・・利休好み別製造「初むかし」・・味が濃厚で美味、色も鮮やかで美しい。茶専門店ならではの味わいでした。（最上級に「初昔」があります。）

★くず餡ゼリーも冷えていてとてもおいしかったです。




★抹茶の美しい色を一層ひきたてる黒茶碗










★★★★★★★★★★★★★★★　２０１０年５月の店先　★★★★★★★★

店先でかわいらしい茶娘が茶の接待をする。また店先で年季の入ったほうじ茶製造器が稼働し、香ばしさが辺りに漂う。

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