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◆抹茶のある風景

無鄰菴2.・・緑色の毛氈・緑色の菓子
 

京都市左京区南禅寺草川町31(琵琶湖疎水記念館南)  2011.9


●母屋1階と2階












母屋1階部分と中庭












抹茶が飲める部屋・・毛氈が部屋の四方に敷かれています。床の間の前にも敷かれています。緑色の毛氈が珍しく印象的です。












部屋からつくばいや、飛び石、苔、植え込み、小川、石橋が見えます























左手に床の間、正面に東山の見える位置に座しました。縁側の木目もすてきです。












★金谷正廣(かなやまさひろ・京都市上京区)謹製の

「真盛豆(しんせいまめ)」

菓匠「金谷正廣」の創業は、江戸末期・安政3年(1856)。この真盛豆室町時代の真盛上人(1443〜1495)にゆかりの菓子である。真盛上人は滋賀県大津市坂本の西教寺天台宗真盛派総本山・・明智光秀の墓所で有名)を中興した天台宗真盛派の宗祖。

室町時代、京都の北に位置する西尼寺の尼・盛久尼と盛春尼は真盛上人から真盛豆の製法を教わる。その製法が代々尼寺に伝わる。

天正15年(1587)、北野大茶会が催され、真盛豆を召した秀吉がこの菓子を絶賛。明治の初め、金谷正廣は尼寺より、この菓子の製法を伝授され、工夫を重ねより洗練された味を今日に伝える。煎った丹波黒豆に大豆粉を幾重にも重ね、青のりがかかった香ばしい風味の菓子。













庭園の景色・毛氈・抹茶・菓子と、全部、緑色づくし。赤いもみじの模様があしらわれた美しい茶碗が緑の毛氈に浮かび上がります。












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