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◆抹茶のある風景

無鄰菴1.・・
名勝庭園

京都市左京区南禅寺草川町31(琵琶湖疎水記念館南)  2011.9

明治・大正の元老、山県有朋(やまがたありとも)は、京都の木屋町二条に「無鄰菴」という別荘を構えました。「無鄰菴(むりんあん)」の名は、有朋が長州(山口県)に建てた草庵が隣家のない閑静なであったことに由来されています。
その後、有朋は、京都南禅寺の近くに好みの別荘を建てたいと考え、明治27年から明治29年(1894〜1896)にかけて新しい無鄰菴を造営しました。

 











庭園入り口











●洋館・・明治31年の煉瓦造2階建ての建物。ここで明治36年(1903)4月、元老・山県有朋、政友会総裁・伊藤博文、総理大臣・桂太郎、外務大臣・小村寿太郎の4氏によって、日露開戦直前の「無鄰菴会議」が開かれた。












●和風・木造2階建の母屋












●藪内流燕庵(やぶうちりゅう・えんなん)風の茶室












●名勝庭園

無鄰菴は昭和16年(1941)に京都市へ寄贈され、同26年(1951)に、明治時代の名園として、国の名勝に指定されています。












〈東山を借景とする池泉廻遊式庭園〉

敷地の大半を占める庭園(約3135平方メートル)は、有朋自らの設計・監督により、造園家小川治兵衛が作庭したもの。ゆるやかな傾斜地に、東山を借景とし、疏水の水をとり入れ、三段の滝・池・芝生を配した池泉廻遊式庭園です。












わずかな紅葉も美しい


























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