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◆抹茶のある風景

金閣寺1.・・
 京都市北区金閣寺町1 

2011.9

★北山文化を象徴する「足利義満」ゆかりの金色の舎利殿

お釈迦様のお骨をまつった舎利殿「金閣」が特に有名なため、金閣寺と呼ばれているが、正しくは「鹿苑寺」と言い、臨済宗相国寺(しょうこくじ)派の禅寺。

この地は、鎌倉時代に西園寺公経(さいおんじきんつね)の別荘、北山第(きたやまだい)があったが、足利三代将軍義満が大変気に入り、応永4年(1397)に西園寺家から譲り受け、山荘北山殿(きたやまでん)を造った。金閣を中心とした庭園・建築は極楽浄土をこの世に現したと言われている。
応永15年(1408)3月、後小松天皇(一休禅師の父)を20日間に渡って饗応。絶大な権威を内外にアピールした。また明国(みんこく)との貿易を盛んにして文化の発展に貢献した所で、この時代の文化を特に「北山文化」と言う。

義満は後小松天皇を迎えた年の5月、突然病死した。義満の死後、遺言通り夢想国師を開山(かいざん・・初代の住職)とし、義満の法号、鹿苑(ろくおん)院殿から二字をとり、「鹿苑寺」と名付けられた。

応仁の乱で金閣(舎利殿)などほとんどの堂宇を焼失。後の秀吉や家康の帰依で漸次復興。現在の金閣は昭和25年に焼失したものを昭和30年に復元したもの

●総門   ●
1994年、世界文化遺産となった ●舟形・一文字つくばい












●寺務所  ●唐門・・「方丈特別公開」の受付が行われていました












●鏡湖池(きょうこち)












●室町時代の代表的な池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)庭園

金閣の前にある鏡湖池(きょうこち)を中心として、大小の島や石が配置されている。西の衣笠山を借景としている。国の特別史跡及び、特別名勝に指定されている。

●池に浮かぶ葦原島と金閣












●池に映る金閣が美しい























●ま横から見た金閣

三層構造の舎利殿。宝形造りの屋根は、薄い板を何枚も重ね合わせた柿葺き。屋根の上には鳳凰(ほうおう)がある。
三層構造の初層は、寝殿造りで「法水院」、二層は武家造りの「潮音洞」、三層は禅宗仏殿造りで「究境頂」と呼ばれ、異なる建築様式を見事に調和させている。「金閣」の名前は、二層・三層の内外の金箔を施していることによる。












●後方から見た金閣










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