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◆抹茶のある風景

明智光秀の塚(桔梗塚)を守る、和菓子店「餅寅」
 

京都市東山区白川筋三条下る梅宮町
 
 2011.9



■天正10年(1582)6月、本能寺の変で信長を倒した明智光秀は、毛利攻めから大急ぎで戻った秀吉と天王山の戦いをして敗れた。光秀は近江の坂本城めがけて敗走。

光秀の護衛はたったの13騎、光秀は隊列の6騎め、途中、伏見区の小栗栖の竹藪で農民に突如脇腹を襲われた。光秀は家来に「我が首を斬り知恩院にて灰にし屍は田の中に隠すよう」遺言した。家来が光秀の首を持ち、知恩院を目指したが、夜が明けたのでこの地に首を埋め、隠したとされる。

光秀像を祀るお堂と桔梗塚は住宅地の目立たない路地の一角にある・・光秀の死後、260年余りを経た弘化2年辰年(1845)、江戸末期に塚が建てられた。

●塚にある小さな五輪塔墓













●塚の近くの白川の風情・・柳が青々として川の流れに趣を添えている



















★光秀まんじゅうを扱う和菓子店「餅寅(もちとら)」・・江戸末期から塚を守る

白川沿いにあり、塚のそばにある。光秀塚が建てられた江戸末期(安政)より、塚を守ってきたとされる。2009年11月、近くの京町屋に「白川庵」という宿屋の営業も始めたそうです。













●桔梗紋の光秀まんじゅう・・抹茶白みそあんと、黒糖あずきあんの二種あります。

●「NHK大河ドラマに明智光秀を・・」の署名も集めています。
















お店の前に赤い可憐な花が咲いていました














菓子は、生地がしょうが風味の、「半月・はんげつ」(こしあん入り)を希望しました。和菓子店なので、自分で好きな菓子が選べます。












抹茶は特製です。目の前で茶筅で点ててくれました。アバウトでダイナミックな趣向も楽しいです。








抹茶茶碗は知人からいただいたものだそうです。なみなみたっぷり、いただきました。菓子もお抹茶もとてもおいしかったです。個人店ならではの、温かいおもてなしに感動しました。












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