◆抹茶のある風景◆
2005.8
「京菓子資料館(龍宝館)」
(財団法人ギルドハウス京菓子) 上京区烏丸寺之内
当館は京菓子司 、俵屋吉富に代々伝わる菓子作りの資料に加え、銘菓『雲龍』の創始者でもある京菓匠、石原留治郎翁が生涯を通して収集した京菓子に関わる諸資料を基に、京菓子文化の総合的な資料館として昭和53年(1978)に開設したのが始まり。
●唐菓子・・ 遣唐使が留学先から帰って唐の菓子の文化も広めたそうです。穀物の粉をねったものを油で揚げています。今では唐菓子は、下鴨神社・春日神社・祇園神社(八坂神社)に伝わっているそうです。
●南蛮菓子・・かすてぃら・ぼうる・かるめひら・あるへい糖・こんぺい糖(カステラ・ボーロ・カルメラ・有平糖・金平糖)
永禄12年(1569)4月、宣教師ルイス・フロイスは二条城に織田信長を訪ね、フラスコ入りの金平糖を贈った・・・という記録が残されているそうです。また南蛮菓子は一般民衆の布教活動に利用されたそうです。
●風情のある茶室・・茶釜、茶筅、掛け軸、駕籠に生けられた花が美しい
●茶室で一服。和菓子は「朝顔」にしました。「雲龍」もありました。のれんが創始者の名に因んで俵のマークでした。
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