◆◆平安ゾーンU ◆平安時代の史跡・人々(藤原道長、源義経、後白河法皇etc)

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来迎院・・藤原氏ゆかり  

京都市大原来迎院
町537  2011.8


■来迎院の歴史

平安初期に天台宗を開いた最澄の弟子・円仁(えんにん)が声明(しょうみょう)の修練道場として開山した。藤原氏全盛期(1000〜1100年代)は念仏聖が修行する隠れ里であった。比叡山東塔の堂僧であった良忍が、1109年来迎院を建立する。平安末期、良忍は魚山(ぎょざん)流声明(しょうみょう)を集大成された。

●近くの三千院












●来迎院は三千院との分岐点、右方向の山道を登って行きます。うっそうとした木立の中を進み、所要時間は徒歩10分〜12分です。













●山道に沿って東呂川(ろがわ)が流れていて、水音が涼しさを呼びます。

















●三千院の朱雀門や、苔むす城壁に沿って進みます












●宿坊の浄蓮華院・・法話・写経・坐禅を行う。泊まらなくても精進料理がいただける。

●来迎院・・枯れた味わいの山門

















●石仏群














●本堂・・下界の喧騒と離れた静寂さが漂う

本尊の三尊は藤原時代の木像漆箔寄せ木造りでやわらかい曲線が優雅な美を構成している。如来三尊は過去・現世・未来の三世を表す。

薬師如来(現世・重文)、釈迦如来(過去・重文)、阿弥陀如来(未来・重文)。


脇侍・・藤原時代後期の不動明王と毘沙門天。













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