◆◆平安ゾーンU ◆平安時代の史跡・人々(藤原道長、源義経、後白河法皇etc)

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五条大橋・・牛若丸と弁慶の石像 

京都市東山区五条通鴨川五条大橋西詰  2010.7



五条大橋といえば、牛若丸と弁慶の決闘の石像が有名です。義経と弁慶の出会いは清水寺とも五條天神とも言われています。五条大橋の決闘は室町時代の『義経記』が元になったとされています。五条大橋の石像は人々の目をひいてきましたが、2009年4月、下水道工事に伴い橋西詰の緑地「牛若ひろば」の一角に移動したため、以前にくらべ目立たなくなった。




●2005年大河「義経」では桜吹雪が舞い散る五条大橋での対決シーンが印象に残る。

(写真は同年、渋谷NHKスタジオパークのセット)

●五条大橋は、歴代大河ドラマでしばしば登場している。平成6年(1994)大河「花の乱」では足利義政と日野富子が五条大橋で出会い、後に義政が妻・富子との今生の別れを遂げた場所でもある。五条大橋はドラマチックなスポットと言える。




●現在の五条大橋は昭和34年(1959)3月に鉄筋コンクリートで造り直された。青銅の擬宝珠は以前からからのもので、その古さが橋の情緒や趣を醸し出している。












●かわいらしい石像・・昭和初期の国定教科書には文部省唱歌「牛若丸」が盛り込まれている。

(♪1.京の五条の橋の上、大の男の弁慶は 長い長刀ふりあげて 牛若めがけて切りかかる)

(♪2.牛若丸は飛び退いて 持った扇を投げつけて 来い来い来いと欄干の 上へ上がって手をたたく)

(♪3.前や後ろや右ひだり ここと思えばまたあちら つばめのような早業に 鬼の弁慶あやまった)


















●石像のある「牛若ひろば」










●扇塚・・牛若と弁慶の石像のそばに位置する

平安時代、この辺りに平時宗の御影堂があった。1184年、一の谷の合戦で笛の名手として名高い平家の武将・平敦盛は17才で命を落とす。妻・玉織姫は夫を偲びながら御影堂の僧たちと扇作りをしたという。扇作り発祥の地となっている。扇は儀式や諸道の作法、芸事、涼をとるなど800年の時を経て、今日でも幅広く使われている。

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