◆◆新撰組の部屋 史跡をたどる

新撰組・目次に戻る

トップページに戻る


★土方歳三・辞世の句発見 

京都市東山区・霊山歴史館  2011.6


(写真;東京都日野市・高幡不動尊)


霊山(りょうぜん)歴史館学芸課長の木村幸比古氏が、島田家から寄贈された和歌集のうち、巻頭歌が新選組副長・土方歳三(天保6年・1835〜明治2年・1869・・享年35才)の辞世の句と考えられると発表した。

島田家は新選組隊士・島田魁(しまだかい・・1828〜1900)が維新になってまとめた和歌集を1985年に、当歴史館に寄贈した。今回、修復に合わせて調査したところ、判明した。

辞世の句・・

「鉾(ほこ)とりて月見るごとにおもふ哉(かな)あすはかばねの上に照(てる)かと」

【鉾を手に取って月を見るたびに思う。あすはしかばねの上に照るのか・・】


函館戦争・・新政府軍の銃弾によって土方歳三は明治2年(1869)・5月11日(現6月20日)、死亡する。新政府軍に追い込まれ、亡くなる前日にそれ相当の覚悟ができていたことが伺える貴重な句である。


新撰組・目次に戻る

トップページに戻る

FC2 キャッシング 無料ホームページ ブログ blog
SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO