◆◆新撰組の部屋 史跡をたどる

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★高札場(こうさつば)・・三条大橋西詰

京都市中京区三条通三条大橋西詰  2009.8



高札場というのは幕府が決めた法度や掟などを木の板に書いて人目をひくように掲げた場のこと。写真の絵図は文化2年に三条大橋西詰めに掲げられていた高札。高札場は古代からあったとされている。全国にもあり江戸日本橋の高札も有名。明治7年(1874)に廃止された。

新撰組の関連では、「三条橋詰制札事件」が慶応2年(1866)9月12日に起きている。同年8月下旬より3度にわたって高札を墨で塗りつぶし投げ捨てる事件が起きていたいたので、新撰組が張り込んでいたところ土佐藩士8人が犯行に及んでいた。藩士5人は逃走、1名捕まる・2名死亡となった。1週間後の9月19日、土佐藩の留守居役は新撰組との関係を修復するため、祇園に近藤・土方・伊東を呼び接待したという。この頃の新撰組は倒幕派より優位だったことが伺える。

















●この高札場の近くには、創業120年を誇る、京の五色豆・駄菓子・玩具の老舗の「船はしや」や「スターバックス」があります。

三条大橋東橋詰・・ここにも高札場があったとされています
















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