◆◆平安ゾーン�T　◆平安時代の史跡・祭り・人々（桓武天皇、菅原道真、安倍晴明ｅｔｃ）

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菅原道真ゆかり・・手向山（たむけやま）紅葉・・北野天満宮 　

上京区北野天満宮　　２００９．１１

●桜門　●「手向山の楓」看板　●本殿前の「手向山の楓」












●手向山（たむけやま）の楓・・大和国の楓

菅原道真公御歌・・「このたびは　幣（ぬさ）もとりあえず　手向山　紅葉の錦　神のまにまに」

菅原道真公は、平安時代の８９８年に宇多上皇が大和の国へ御巡幸の際、供された。その折に現在の奈良県奈良市の若草山のほとりにある手向山八幡宮へ立ち寄られた。「急な参拝で幣（ぬさ）を持ち合わされなかったが、境内の錦のように色づく紅葉を御神前に供えたい」という意味の御歌を詠まれたという。

菅原道真公が手向山八幡宮に参拝されたという史実に基づき、江戸中期（１７１６年、春２月）に手向山八幡宮の楓の苗木が、当天満宮に奉納された。手向山八幡宮には、菅原道真公腰掛けの石もあり、ゆかりがある。苗木が植えられて２００年近く経つ。
















●境内の紅葉

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