◆◆平安ゾーン�T　◆平安時代の史跡・祭り・人々（桓武天皇、菅原道真、安倍晴明ｅｔｃ）

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★御誕辰祭（ごたんしんさい）

★大茅（ち）の輪くぐり・・北野天満宮 　

上京区北野天満宮　　　２０１１．６．２５

■御誕辰祭

御祭神菅原道真公は、８４５年６月２５日に京都御所の近くで誕生され、９０３年２月２５日に太宰府で薨去された。６月２５日は御誕生の日にあたり、午前９時より本殿で御誕辰祭の神事が行われた。

■大茅の輪くぐり（夏越天神）

６月２５日は夏越（なごし）天神ともいわれ、酷暑の真夏をひかえ庶民の健康と厄除け・無病息災を願うための「大茅の輪くぐり」が行われる。「茅（ち）の輪」を学問神である天神様の「智の輪」と解釈する傾向も近年みられる。
















●鳥居　●楼門












●楼門の直径５ｍの大茅の輪

茅の輪は、南丹市・右京区京北地区で刈った茅（かや）を青竹を芯にして巻き上げたもの。

【茅の輪の由来】

『備後風土記』には、素戔嗚尊（すさのおのみこと）に旅の宿を供して、難儀を救った蘇民将来が、素戔嗚尊（すさのおのみこと）の教えに従って腰に茅の輪を下げたところ、その子孫に至るまで厄疫なく立ち栄えたという逸文がありこの故事にならって、茅の輪をくぐり厄難を祓い落とすという神事が受け継がれてきました。












本殿での御誕辰祭の神事が終わり、楼門を下る宮司・神職の方々












●本殿前の茅の輪くぐり・・８の字を描くようにくぐる

この輪をくぐると一年中無病息災、特に夏の病気にかからないと伝えられる。












●木陰で涼しそうな、かわいい牛さん












●参道には露店がびっしり。私は和歌山産の香りの良いすももと、枇杷をゲットしました。

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