◆◆江戸時代　ゆかりの地

★不忍弁天堂・・天海僧正ゆかり

東京都台東区上野公園　　２０１１．１０

不忍池にたたずむ弁天堂は寛永寺を創建した天海僧正が建立。創建当時のお堂は戦災で消失し、現在の堂は昭和３３年(１９５８)に再建したもの。ご本尊として八臂大弁財天を祀る。弁財天は長寿や福徳・芸能の守りとして信仰されています。池の四方からお参りできるように八角形になっています。現在は修復中ですが、お堂は公開されています。

弁天堂の近くの、豊太閤の念持仏・大黒天を祀る大黒天堂

★めがね之碑・・徳川家康ゆかり

不忍池と弁天堂のそばにめがね之碑が建っています。これは眼鏡業界の組合が、４５０年前に渡来した眼鏡と、眼鏡の先覚者を供養する目的で、明治１００年を記念に、１９６８年に建てられました。毎年４月９日に供養祭が行われています。

徳川家康所持の眼鏡を拡大したものが碑に施されています