◆◆江戸時代 ゆかりの地

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★仙波東照宮・・重要文化財・・三大東照宮 

埼玉県川越市小仙波町
1−21−1(喜多院隣接)


2011.8   (写真;随身門)



徳川家康を祀る東照宮は、家康の没後の遺骸を久能山から、日光に移葬した元和3年(1617)3月、喜多院に4日間とう留して供養したので、喜多院の天海僧正が寛永10年(1633)1月この地に東照宮を創建した。

その後、寛永15年(1638)正月の川越大火で延焼したが、掘田正盛を造営奉行とし、同年6月起工、寛永17年(1640)完成した。当初から独立した社格を持たず、喜多院の一隅に造営されたもので、日光・久能山の東照宮とともに、三大東照宮といわれている。社の規模は表門(随身門)・鳥居・拝幣殿・中門(平唐門)・瑞垣(みずがき)・本殿からなっている。


●随身門(ずいしんもん・重文)

朱塗りが美しい。八脚門(やつあしもん)・切妻造りで、とち葺形(ぶきがた)銅板葺きである。以前は、後水尾天皇の勅額「東照大権現」が掲げられていた。この勅額は寛永10年(1633)12月14日とあるので、東照宮の創始の手がかりの一つとされている。















●石橋(真ん中の写真)

●石鳥居・・寛永15年(1638)9月に造営奉行・掘田正盛が奉納したもの。様式は明神鳥居。「東照宮権現御宝前、寛永十五年九月十七日 掘田加賀守従四位下藤原正盛」と銘文(めいぶん)が刻まれている。












●石段を登ったところに、葵の御紋の正門がある












●拝殿・・拝殿中央の装飾。このほかに岩佐又衛勝以筆の三十六歌仙額がある。拝殿とその奥は入れません。












幣殿(拝殿の奥)には岩槻城主阿部対馬守重次が奉納した十二聡の鷹絵額がある。
●本殿(幣殿の奥)前には、歴代城主奉献の石灯籠がある。


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