◆◆江戸時代 ゆかりの地

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★旧芝離宮恩賜庭園・・江戸最古の大名庭園 

東京都港区海岸1
 
2010.10

JR山手線・浜松町駅徒歩1分と交通のアクセスがよい。

小石川後楽園と共に現存する最も古い大名庭園。この地は元々海面でしたが、明暦年間の1657年頃埋め立てが行われました。その後延宝6年(1678)、徳川家綱より老中・大久保忠朝にこの地が拝領され、屋敷となりました。大久保忠朝は屋敷の作庭にあたり、藩地の小田原から庭師を呼び、広大な回遊式泉水庭園を造りました。この庭園は「楽寿園」と名付けられました。


その後、幕末には紀州藩徳川家の芝御屋敷となり、明治時代には有栖川宮家のものになりましたが、1875年、宮内省が買い上げ、芝離宮となりました。大正12年(1923)、関東大震災で建物や樹木が焼けましたが、翌年、昭和天皇のご成婚記念として東京都に下賜され、都が復旧と整備を施し今日に至っています。

開園は大正13年(1924)、関東大震災の翌年。




●藤棚と桔梗

入り口に近い位置に藤棚があります。藤棚は作庭当初からあったとされていて、御殿があった場所です。近くに桔梗が咲いていました。













●庭園の周囲にはビルが立ち並びます。















●蓬莱山・・仙人が降りる山を石組みと盛り土で表現












●石柱

小田原北条家に仕えていた戦国武将の旧邸から運ばれた門柱。大久保忠朝は小田原藩の上屋敷があった当初、茶室の柱として使用していたという。

●枯滝石組
















●泉水付近の飛び石 ●園内のムクゲ















●あずまやと美しい松と芝












●西湖の堤・・中国浙江省・西湖の堤を模した石造りの堤。















●大山と大山から一望した景色












●趣のある雪見灯籠  ●泉水に映る木々やビル












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