◆◆江戸時代 ゆかりの地

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★稲葉神社の祭神と淀藩・・春日局の夫を祀る

京都市伏見区淀本町、淀城内 
2010.8


祭神、稲葉正成公(1571〜1628)は、淀藩稲葉家の祖です。元亀2年(1571)に美濃国(岐阜県)本巣郡の城主、林家に生まれ、長じて稲葉重通の娘婿となり、以後、稲葉を称した。ところが妻の死去により、代わりの妻を迎えることになった。そして迎えられたのが、明智光秀の重臣、斉藤利三の娘「福」(後の春日局)である。福は稲葉重通の養女、稲葉正成の妻となった。


●稲葉氏時代の淀城下

稲葉正成は秀吉に仕え、その命により、小早川秀秋の家老となり500万石を領した。秀吉の没後、慶長5年(1600)関ヶ原の合戦で家康側につき、合戦の功により家康より感状を受け、後に松平忠昌に仕えた。その後、下野(栃木)真岡の城主となり、2万石を領したが、寛永5年(1628)江戸で没し、上野の現龍院に葬られた。

稲葉家が淀藩主になったのは、初代正成より数えて5代目の正知の時で、享保8年(1723)下総佐倉(千葉)より、10万2千石で入封した。その後明治4年(1871)16代正邦の時に廃藩を迎えるまで、稲葉家12代、148年間に渡り城主を務めた。












稲葉正成公(春日局の夫)を祀る稲葉神社












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