◆◆新撰組の部屋 史跡をたどる

新撰組・目次に戻る

トップページに戻る

★壬生屯所1.旧前川邸 中京区壬生賀陽御所町49 
2009.2

【壬生入りまでの経過】

●文久3年(1863)2月4日・・幕府が14代将軍・徳川家茂上洛の特別警備隊として人を募ったところ、250人が小石川・伝通院に参集する。

●同年2月6日・・伝通院で浪士隊・234名を、30人ずつ一番隊から七番隊まで7つの班に編成。近藤・土方・沖田・山南・斎藤の面々は、六番隊に連ねていた。

●同年2月8日・・浪士隊、江戸を出発。

●同年2月23日・・浪士隊、中山道を通って京都入り。壬生村の宿所に入る。一人に10両ずつ支給された。3月に入り、221人の浪士隊は江戸に帰還。


■旧前川邸

浪士隊が壬生入りしてから宿として、付近の寺や郷士、農民の家など十ヶ所が割りあてされた。前川荘司邸は郷士の家で、屯所となった。本家の人々は、油小路六角へ家移りしたという。

1863年・6月5日の池田屋事件の直前に捕まった古高俊太郎はここの土蔵で詰問された。

1864年、2月23日脱走を計った副長・山南敬助が捕まり、仏間で切腹、介錯は沖田総司が行った。同年、12月28日副長助勤務の野口健司も切腹している。そのほか、新撰組の隊則に違反した大勢の浪士が、ここで切腹している。

















■旧前川邸に一歩踏み入れると、新撰組ワールドとなる






























■現在は個人の住宅となっています。2003年より土日祝日のみ開門されるようになりました。池田屋事件の7月16日は特別に開門されます。

■写真;真ん中・・土日祝日のみ、旧前川邸グッズ・新撰組グッズが販売されています。

■山南忌・・(主催;旧前川邸 田野家)

2007年より、毎年3月中旬の日曜日に行われています。近くの光縁寺で墓参して、旧前川邸・仏間で焼香、壬生寺会館で記念行事をします。申し込み先は旧前川邸の田野家。













新撰組・目次に戻る

トップページに戻る

FC2 キャッシング 無料ホームページ ブログ blog
SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO