【鎌倉散策】 江ノ島がみえます
●小動神社（写真）
・・満福寺から海に向かって２分歩くとこの神社に着きます。新田義貞が中興したと伝えられています。腰越の鎮守になっています。境内の展望台から江ノ島が見えます。
冬でもサーフィンを楽しむ人がいっぱい
『江ノ電』沿線には湘南海岸がありますが、腰越・鎌倉高校前・七里ヶ浜・稲村ヶ崎にかけて、真冬だというのに、サーフィンを楽しむサーファーの多さにびっくりします。
ここだけ夏みたいです。みなさん、ウエットスーツを着ていますが、海水の温度は外より高いとは聞いていますが、それにしても元気印にびっくりです。同じ季節でスキーを楽しむ人と、海を楽しむ人がいるというのは本当に不思議です。
●長谷寺（山門・庭園の木）・・江ノ電の「長谷」駅で下車します。聖武天皇のて御代の天平８年（７３６年）に開かれた、鎌倉有数の古刹（こさつ）のひとつです。本尊は十一面観世音菩薩。長谷観音の通称でも親しまれています。
●義経蝦夷伝説・・蝦夷に渡った・・？
小金沢昇司さんの『義経伝説』の歌にあるように、義経は北海道に渡ったという説があります。東北地方には義経とその御一行にもらったというお椀を大切に保存している家もあります。
北海道・日高・義経神社・・徳川幕府から蝦夷地調査を命令された近藤重蔵が、源義経の木像（江戸で彫らせた）を神体として祀った神社です。義経は奥州衣川で自刃したのではなく、蝦夷に渡って、日高の平取（びらどり）町に来て、アイヌと親交を結び、その後、大陸に渡ったとかいう伝説があるそうです。道内には他にも義経関連の遺跡があるそうですが、ここの平取（びらどり）町の神社がひときわ、目立つそうです。境内には常磐御前や静御前の墓標もあるそうです。義経神社という名前の神社は香川県にもあるようです。
判官館（はんがんだて）・・義経関連の遺跡の一つです。日高の新冠（にいかっぷ）川河口にある大きな大岩壁を判官館と呼ぶそうです。義経が昔、ここで砦を築いたという伝説があるそうです。
●シャクシャインの砦（ちゃし）跡・・１７世紀、和人の圧力に蜂起したアイヌの酋長が砦とした遺跡があります。シャクシャインの銅像もあるそうです。この反乱は松前藩に鎮圧されました。
●アイヌ語
一つ・・シネ。二つ・・ツ。三つ・・レ。四つ・・イネ。五つ・・アシックネ。六つ・・イワン。
七つ・・アラワン。八つ・・ツペサン。九つ・・シネペサン。十・・ワン・・１０あってもワン！
日本人（シサム）、男（オッカイ）、女（メノコ）、集落（コタン）、酋長（コロ・クル）、伝説的小人（コロポックル）、太陽（トカップ）、
雪（ウパシ）、水（ワッカ）、海（アツイ）・・冷たくてもアツイ！
釧路の厚岸（アッケシ）は、カキのいるところ。日高の襟裳（エリモ）は突き出た岬・・という意味があるそうです。ワッカは水ですから、稚内（ワッカナイ）は、冷たい水が出るところという意味です。
