◆◆平安ゾーンU ◆平安時代の史跡・人々(藤原道長、源義経、後白河法皇etc)

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鞍馬@ 潜伏する義経 

京都市左京区鞍馬本町 2006.10

★1166年・・
牛若7歳で、父とゆかりのあった鞍馬寺にあずけられる。京都の街中では源氏の子は命をねらわれる危険があった。名を遮那王(しゃなおう)と言った。終日、お経を唱え、書を習い、読書に励んだ。

★1174年・・15歳のころ、父の非業の死を知り、学問よりも武術に励む。夜な夜な寺を抜け出し、鞍馬山の西の麓の僧正ヶ谷で剣の修行をする。大木を清盛、重盛(清盛の長男)に見立て太刀を振り回したといわれている。16歳、鞍馬寺を出て、奥州平泉(岩手県)に下り、勢力のあった藤原秀衡(ひでひら)に頼る。ここで義経は馬術を学んだとされている。

鞍馬は、義経が行方を「クラマ」していたところ。鞍馬山に行くと、語源の通り本当に暗い山で木々がうっそうとしています。叡山系の山岳修行僧がこの山で行を行うことが多くまた、修験道の山伏修行者も入っていたそうです。全国を旅する知識豊富な山伏から、義経はいろいろ、学んだそうです。鞍馬天狗から武道を習ったという伝説は、天狗道に落ちた山伏が化身となったものだそうです。母や兄と幼少の時に離れた義経は「月にも花にも捨てられて候」と言って、人から疎まれている天狗と気が合ったそうです。

写真;鞍馬山本殿金堂の絵
鞍馬寺パンフレット

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