◆◆平安ゾーン ◆平安時代の史跡・祭り・人々(桓武天皇、菅原道真、安倍晴明、源義経etc)

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★羅城門跡(らじょうもんあと)・・南区九条新千本通り ここだけ平城京のエリアです

平安京の都の南端の正門が羅城門でした。幅35m・高さ21mと壮大なもので、門の左右には羅城が付属していました。816年8月の台風で倒壊して再建されました。980年7月に暴風雨で倒壊したあとは再建されませんでした。羅城門は東寺と西寺に守護されていました。南の羅城門と北の朱雀門は朱雀大路(現千本通り)で結ばれていてメインストリートでした。夜になるとこの羅城門辺りに鬼が出没する怪奇談が『今昔物語』などに載りました。賑やかな都の中心部の朱雀門に比べ、南端の羅城門は夜になると静まり返って気味が悪かったのかもしれません。現在は近くに太い九条通りが走っていますが、ちょっと奥に入ってひっそりとしています。

●矢取り地蔵尊

「矢取り地蔵尊」の辺りに羅城門の石碑が
あります。地蔵尊の由来・・・清和天皇の御代、日照りが続いて農耕用水が枯れ、朝廷は空海と守敏に御所の神泉苑で雨乞いの祈祷をさせたところ、空海の術が叶い3日3晩雨が降り続けた。術が叶わなかった守敏は空海を恨み、矢を空海に放ったとき、地蔵が現れ背中で矢を受けて空海の身代わりとなった。その話を聞いた八條村(唐橋村)の人々は寄進して地蔵尊を建てて矢取地蔵を祀ったという。
















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