◆◆江戸時代 ゆかりの地

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向島(むこうじま)百花園・・東京都墨田区東向島 

2004.10.28


向島百花園は、江戸時代後期、文化文政期、骨董やの佐原鞠う(きくう)によって造られた回遊式庭園です。大名庭園のような荘厳さはありませんが、江戸時代から庶民に親しまれてきました。

●百花園が有名になったのは「春の七草」「秋の七草」(写真)など野草を中心にしたからです。竹籠に植えこんだ春の七草籠は毎年明治以来、新春皇室に献上しているそうです。

1歩、園内に入ると『四季百花の乱れ咲く園』のとおり、四季折り折りの草花が楽しめます。

●九月の萩の季節は長さ30mの萩のトンネルに花が咲き、観光のピークになります。今回はトンネルの花がなかったので園内にある萩(写真)を撮影しました。

●ザクロ
















●ヘチマやひょうたん(写真)やからたちばな(写真)やヘビウリなどユニークな植物もあります。ヘチマがヘッチまったー。
















●園内の御成座敷(おなりざしき・写真)の中では、和装の人たちによって「煎茶と遊ぶ会」が行われていました。園内には芭蕉の句碑を含め二十九の句碑も見られます。佐原鞠うは当時の文人とも親交が
あったようです。



















●東向島・ひがしむこうじまの『おすもじ処・・うを徳』

・・店のしだれ柳が渋くて風情があります・・よく番組の取材を受ける店

百花園の帰りにおなかがすいたので、近くにあったお寿司やさんに入りました。値段もランチは800円から1000円と手頃です。シャリも寿司ネタも大きくおなかいっぱいになります。目の前で握ってくれます。
見た目も皿も美しい(写真)ですが、味もバッチリ!これで1000円なら安いと思いました。

やっぱり回転寿司よりおいしいなー。『うを徳』は創業50年以上のおすもじどころです。「おすもじ」・・というのは皇室用語でお寿司のことだそうです。

向島百花園に訪れた人でここに立ち寄る人が多いそうです。特に百花園の9月の萩のトンネルの時期は、この店内も人でごったがえすそうです。なんどもテレビ局に取材されて紹介されているそうです。

2002年6月にテレ朝の『決定、これが日本のベスト100寿司』に選ばれて紹介されたそうです。そのほかにテレビ東京や日テレでも放映されたそうです。1番多く取材にきたのは日テレと言っていました。『うを徳』のおじさんは、気さくでとても話しやすかったです。自家製の柿入りアイスをサービスしてくれました。おいしい!


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