★深大寺(じんだいじ)@ 2005.3
●湧き水(わきみず)を、脇見ず(わきみず)に観察しよう
深大寺(じんだいじ)・・
奈良時代の733年、満功上人によって創建された。9世紀に天台宗に改宗された。東京では浅草寺に次ぐ、古い歴史のある寺。鎌倉時代は、源氏の祈願所となっていた。厄よけ・商売繁盛・縁結びの寺として有名。
山門は桃山時代の茅葺き屋根で、境内で最も古い建物
厄よけ・だるま大師(元三大師・がんさんだいし)信仰の寺・・毎年3月のはじめに七転び八起きにあやかり『だるま市』が開かれる。江戸中期からこの催しが始まったという。元三大師碑・本殿のだるま
境内のようす
石塔(雪見灯籠 春日灯籠 十三重塔)が美しい
ナンジャモンジャの木・・正式には「ヒトツバタゴ」という。5月初めに純白の白い花を咲かせる。関東地方には見られない珍しい木だったため、「ナンジャモンジャの木」と呼ばれるようになったそうです。
中村草田男(1901〜1983)・・高浜虚子に入門した俳人・・句碑『萬緑の中や吾子の歯生え初むる』(昭和57.1に句碑が立つ)
深大寺の名前の由来・・湧き水の豊富なこの地に祀られれていた水神さん『深沙大王』の2文字にちなむ。湧き水、谷、崖があり変化に富んでいて訪れた人の「い鯉・憩い」の場となっている。・
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