◆◆新撰組の部屋 史跡をたどる

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★「新選組最後の洛中屋敷跡」の碑

不動堂村屯所跡 
 2009.11

京都市下京区西洞院通塩小路下る南不動堂町

ホテル「ハトヤ瑞鳳閣」前  



■新撰組の最後の本拠地となった不動堂屯所跡に、この度、石碑と解説板が建てられた。場所は京都駅から西に徒歩4分ほどの、ホテル「ハトヤ瑞鳳閣」の前である。歴史地理史学者・中村武生氏の監修のもと、ほぼこの場所と断定された。2009年10月18日に除幕式が行われた。往来の激しい交差点である。











新撰組は慶応2年(1866)6月15日三度目の家移りをした。不動堂村は西本願寺屯所の太鼓楼から南に歩いて7分ぐらいの位置にあり、家移りといってもそう遠くない。堀川をまっすぐ下れば不動堂村となる。

屯所の建物は立派で建設費はかなり嵩んだが西本願寺が負担した。寺では、新撰組の日頃からの素行の悪さもあったが、薩長同盟が半年前に結ばれ、不穏な動きもさらに活発化してきたことも
原因だと思う。戦闘が起きれば、この寺も戦禍の渦に巻き込まれるのは必至である。それならばお金を出してでも出て行ってもらった方が安泰であると判断したと思う。

せっかく引っ越した不動堂屯所だが、同年12月9日王政復古となり、新撰組は2日後早速伏見へ移動となる。この辺りから新撰組は坂を転げる勢いで、動乱の生活に追われる・・。

●当時の村のおもかげを残す不動堂明王院
















●明王院の近くには堀川塩小路の大きな交差点があり、リーガロイヤルホテルもある。京都駅まで徒歩5分の場所に位置する。












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