京都シリーズUの目次に戻る

トップページに戻る

三千院@・・客殿と聚碧園・宸殿と有清園 

京都市左京区大原来迎院町  2010.6

東山区の妙法院、青蓮院と並ぶ天台三門跡のひとつで梶井門跡と呼ばれる。代々住職を皇子・皇族が引き継いできた門跡寺院である。延暦年間(782〜806)に最澄が比叡山の東塔に仮堂を営んだのが始まり。その後、承雲が堂宇を構え、後に坂本梶井(大津市坂本)に里坊を置いたので地名から「梶井門跡」と呼ばれた。北区・船岡山の旧地を経て、現在の大原の地に至る。明治4年より、法親王還俗にともない、三千院と公称されるようになった。(写真;御殿門)

●受付入り口 ●梶井三千院門跡 ●後鳥羽天皇・順徳天皇御陵案内の碑

















●客殿・・平安時代、龍禅院と称した。豊臣秀吉が禁裏修復の余材で修復。












●客殿から望む聚碧園(しゅうへきえん)

池泉回遊式庭園。江戸時代の茶人・金森宗和の作庭による。円形とひょうたん形の池泉が組み合わされている。庭を眺めながらで茶を飲みくつろぐ人々の姿が印象的である。新緑の庭に紅い毛氈がよく映える







































●宸殿と有清園

宸殿は、後白河法皇により始められた声明による法要を今に伝える道場。本尊は傳教大師作と伝わる秘仏・薬師瑠璃光如来。宸殿よりに池泉回遊式庭園がある。静寂な杉木立から見える五色の幕や、池の鯉が印象的。





























京都シリーズUの目次に戻る

トップページに戻る


                              

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO