万葉・奈良編           

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bQ5.■平城遷都1300年祭3.・・★大極殿

奈良市佐紀町平城宮跡 2010.

●第一次大極殿

朝賀(元旦の儀式)や天皇の即位など重要な儀式を行う建物。人が住む為の部屋ではないので全面の扉は無く開放されている。

平成13年(2001)から工事が行われ9年の歳月を経て、今年完成に至る。総工費180億円の威風堂々とした建物である。瓦は10万枚使用されたという。













平成14年(2002)、鉄筋コンクリート使用の基壇が造られ、免震装置も設置され地震対策は万全である。使われた木材は国産品。その中の全体の70%が奈良吉野の檜(ひのき)や欅(けやき)で樹齢250年以上のもの。まさに地産地消。44本の柱が古代と同じ手法で建てられた。雨風がかからないように、覆(おおい)い屋がかけられた。

平成18年(2006)に
上棟式が行われ、平成21年(2009)夏に覆い屋が外された。













●大極殿の前庭の芝  ●天井には日本画家・上村淳之氏の原画による蓮の花が施されている
















●高御座(たかみくら)・・八角形。儀式の際の玉座 ●大極殿屋根のシャチホコ
















●四神(玄武・青龍・白虎・朱雀)壁画 ●天井の十二支図












●大極殿からの見晴らしが良い。辺りは広々としている。











                              

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