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摩利支尊天堂
(まりしそんてんどう・禅居庵・ぜんきょあん)

京都市東山区大和大路四条下る小松町 
2007.1.25)


●建仁寺塔頭 

●干支のイノシシが12体も 


●日本三大摩利支天の一つ・・『風林火山』で話題の摩利支天



祇園の近くにある建仁寺(臨済宗・最古の禅寺)の塔頭・「禅居庵」です。「摩利支天尊堂」とも呼ばれています。

●イノシシにのっかった摩利支天(まりしてん)

大河ドラマ・「風林火山」の主役・山本勘助が崇拝する守護神は高野山・摩利支天堂でゲットした摩利支天。

摩利支天はヒンズー教の「陽炎(かげろう)」の化身、陽炎を神格化した秘仏で七頭のイノシシの上に座っていることから、亥年生まれの人に開運や勝利の御利益があるとされています。

絵馬の図柄は日本画家・小泉淳作氏(82才)によります。小泉氏は建仁寺法堂の天井画(108畳)の「双龍図」を描いた人です。かわいらしいイノシシの絵馬からは、迫力のある双龍図を描いた人と同一人物の作とは思えません。


















●日本三大摩利支天と、京都市内の摩利支天

摩利支尊天堂(禅居庵)の摩利支天は、開山の清拙正澄禅師が1326年、北条高時の命により中国より持ち運んで祀ったのがはじまり。日本三大摩利支天のひとつです。あとの二つは東京・上野の「徳大寺」と石川県・金沢の「宝泉寺」。
京都市内では上京区・京都御苑向かいの「護王神社」、上京区・堀川寺ノ内の「本法寺」にも摩利支天があります。
















●花が供えられている「なでイノシシ」 ●美しい燈籠と千両 ●手水場もイノシシ
















●今年は我らの出番なんだぞう〜・・いろんな人に触られて忙しい年になりそうだぞう〜

境内には所せましと、干支のイノシシの石像が12体もあります。

















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