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雨宝院

うほういん西陣聖天宮にしじんしょうてんぐう 

京都市上京区智恵光院通上立売通上る聖天町 

2006.9月撮影、2007.1.20UP)


●弘法大師が歓喜天を祀った寺

●歓喜天・・平安時代より伝わる「富と利益を与える夫婦和合」の神


【北向山と号する古義真言宗の寺院。弘仁12年(821)嵯峨天皇の病平癒を祈願し、弘法大師が玉体等身の歓喜天を造り祈祷したところ、天皇の病気が平癒した。弘法大師は天皇から別荘の時雨亭を与えられ、そこに大聖歓喜天像(だいしょうかんきてんぞう・十一面観音の化身)を安置して雨林院という真言宗の寺を建てたのが始まり。当時、境内は千本五辻まであったとされている。応仁の乱(1467〜1477)で堂宇が荒廃したため天正年間(1573〜1592)に雨宝院のみ再興された。観音堂の千手観音立像は、藤原時代初期のもので重要文化財となっている】

















●歓喜桜・・仁和寺の御室桜と同様、遅咲きの桜が有名。黄緑色の八重桜である御衣黄(ぎょいこう)もあります。9月に撮影したので、桜の木の横に彼岸花が咲いています。

●大師堂・・本尊は「阿吽(あせかき)弘法大師像」です。

●千度石・・千度お参りする際の標識。百度石に比べて千度石は数が少なく珍しいです。

●染殿井・・手水場の左横にある井戸。染物に適する井戸で染まり具合が良いといわれている。夏の干ばつ期でも涸れることが無いそうです。















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