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護王神社(ごおうじんじゃ・猪神社)

平成18年に450万円の新しい猪も加わる・・

足腰の守護神 

上京区烏丸通下町者町下る(京都御所蛤御門向かい) 


2007.1.1UP(撮影2006.9)

この神社は明治時代に建てられました。イノシシ神社ともいわれています。祭神である和気清麻呂公は平安京遷都に際し、京都の地を調査して建都に尽力しました。最古の私立大学「弘文院・こうぶんいん」も創設しました。

【和気清麻呂とイノシシの関係】 

769年・奈良時代の末期、怪僧といわれた弓削道鏡(ゆげのどうきょう)が、「九州の宇佐八幡宮から自分を天皇にしたならば天下太平ならんと神託を請けた」と称徳天皇に奏上した。これを疑った称徳天皇は九州の現地に和気清麻呂公を派遣し調査をさせました。その結果、真実でないことがわかり道鏡の野望が砕かれます。これが宇佐八幡宮神託事件です。道鏡の怒りをかった清麻呂公は大隈国へ配流となります。途中、皇統守護のお礼で宇佐八幡宮に向かう際、清麻呂公の足腰が弱くなった時、突然300頭のイノシシが現れ無事に清麻呂公を宇佐八幡宮にお連れしたという伝説があります。この伝説に従い足腰の神様ともなりました。

●足腰の守護神の解説 ●和気清麻呂公銅像 ●日本一のさざれ石

















●かりんの木・・境内にはぜんそくに効果があるとされるかりんがあります 

●おがたま(招魂)木と座立亥串(くらたていぐし)

本殿前にある御神木です。神木の根本には腰掛けイノシシの石像があり、その周りには座立亥串(くらたていぐし)という願掛けの串が隙間なく刺されています。これは四手(して・・玉串に垂れさげるもの)といのししの折り紙が付いていて自分の願い事と名前を書いて札に挟で拝む。これは護王神社に伝わる独特の信仰とされる。


















●平成の霊イノシシ像・・平成18年7月できたてほやほや

平成19年のイノシシ年を意識して鳥居とともに建立されました。鳥居まえの左右のイノシシ像には450万円かかったそうです

●拝殿前も狛犬ではなく雄雌の狛イノシシ ●お手水場もイノシシ
















イノシシの絵馬もあちこちに ●お守りもイノシシ・・とにかくイノシシが多い!!















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