◆◆平安ゾーンT ◆平安時代の史跡・祭り・人々(桓武天皇、菅原道真、安倍晴明etc)

平安ゾーンT・目次に戻る

トップページに戻る

★一条戻橋 上京区堀川通(2006.4.2)

★一条戻橋(もどりばし)

京都のミステリースポットのひとつ。一条の堀川に架かる。この橋はあの世とこの世に架かる橋とされている。

【名前の由来】
天台宗の浄蔵(じょうぞう)という僧が、熊野の山で修行をしているとき、父であり漢学者として著名な三善清行(みよしきよつら)の危篤の知らせが入った。浄蔵はあわてて駆けつけたが間に合わず、父の葬列とこの橋の上で出会った。悲しみに暮れた浄蔵だったが、必死の思いで観法をおこなったところ、父は蘇生した。このことからこの橋を戻り橋というようになった。


【その他の言い伝え】
@平安時代の渡辺綱という武将がこの橋にかかったところ女に化けた鬼と出会い、鬼の腕をはねた場所という言い伝えもある。
A天正19年(1591)、豊臣秀吉は利休の木像を磔(はりつけ)にし、その木像の首を橋上にさらした。
B江戸時代、ここは処刑の場所だったともされている。死者の霊がうごめく場所とも言われている。




☆近くの『晴明神社』にある古い一条戻橋

100m離れた晴明神社には、大正11年から平成7年までに使用されていた古い戻り橋が復元されています。平安時代の陰陽師、安倍晴明はこの戻り橋で様々な式神を操っていたとされています。そしてこの復元された戻り橋のそばに京都洛中ライオンズクラブが奉納した式神石像が置かれていま


す。晴明神社は平成15年にリニューアルされました。














平安ゾーン目次に戻る

トップページに戻る

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO