★西陣織会館上京区堀川通
西陣(応仁の乱の頃からこの名前が・・西軍がこの辺りに陣を張ったことから)
・・・平安時代から絹織物の生産地として多くの職人が集まっていた。応仁の乱(1467〜1477)の際に、相国寺(しょうこくじ)近辺に陣をおいた東軍に対して、西軍の総大将・山名宗全が堀川上立売に本陣を置いたのが西陣という呼び名の由来。応仁の乱で一時離散していた職工たちは乱の沈静化とともに再び集結、西陣織と名乗るようになった。その後、火災や飢餓で衰退するが、明治維新後、いち早く西洋の技術を導入。従来では考えられなかった帯や敷物を作り、西陣織は日本を代表する織物となった。
★西陣織会館
西陣織に関する歴史・作業工程・製品・資料などが展示されています。着物ショーも開催していました。外国人観光客や国内の団体客が大型バスで波のように押しよせていました。
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