◆◆平安ゾーン ◆平安時代の史跡・祭り・人々(桓武天皇、菅原道真、安倍晴明、源義経etc)

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上賀茂神社@・京都最古の神社 

京都市北区上賀茂本山 (
2006.9月撮影、2006.12.10UP


下鴨神社と合わせて賀茂社と総称される。祭神は賀茂別雷神社で、下鴨神社の祭神・玉依姫命の子にあたる。創建は天武天皇6(677)で、平安京以前。松尾大社・伏見稲荷大社と並ぶ京都最古の神社のひとつ。平安遷都の際、桓武天皇の行幸があり、下鴨神社ともに王城鎮護の社として崇敬されるようになった。弘仁2年(810)から約400年間、伊勢神宮と同じように斎王をたてた。毎年5月15日に行われる葵祭りゆかりの社で壮麗な路頭の儀・巡行の到着地点がこの上賀茂神社である。応仁の乱で社殿が荒廃したが、江戸の初期に復興した。

●一ノ鳥居から二ノ鳥居まで

白砂が敷き詰められた参道の両側が芝生でシンプルな広大さに驚く。5月5日の賀茂競馬神事はこの芝生で行われる
















●二ノ鳥居

●細殿(重文・拝殿)の砂
二ノ鳥居をくぐると正面の細殿前に円錐形の立て砂が現れ、趣がある。この盛り砂の形は清めの塩のルーツになっている

●外幣殿(重文・御所屋)
法皇、上皇等の行幸 摂関賀茂詣の際の著到殿、競馬会神事、葵祭りに使用される。寛永5年(1628)に建て替えられた。















●土屋(重文) 
住吉より神主以下社司の著到殿。寛永5年(1628)に建て替えられた。

●岩上(がんじょう)
葵祭りの際、宮司が岩山に蹲踞(そんきょ)し、勅使に返し祝詞(のりと)を申した場所。原初神道の形をよく保存した貴重な岩場。

●桧皮葺の屋根がかかる手水舎

















●玉之橋(重文)
境内を流れる御物忌川(ものいみがわ)にかかっている橋。楼門の前にあり渡ることは禁止されている。手前に賀茂桜が植えられている。

●片岡橋

●樟橋(くすのきばし・・写真;右の2枚)
樟の横に架かる橋で長寿橋ともいう。紀州野面石が橋に架けられている。1月7日の白馬奉覧神事ではこの橋を白馬が渡って退下する

















●楼門・・撮影は9月ですが紅葉も見えます
















●国宝の本殿
国宝の権殿と共に文久3年(1863)に復旧。三間社流造り。中門向かって左が祈祷受付と祈祷所。あらゆる災難を除く厄除け明神、落雷除け、電気産業の守護神となっている













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