◆◆平安ゾーン ◆平安時代の史跡・人々(桓武天皇、菅原道真、安倍晴明、源義経etc)

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玄武神社

平安京の北方の守護神


京都市北区紫野雲林院町 (
2006.10.26)


玄武は、青龍・白虎・朱雀と共に王城の四守護の一つで、北方の鎮護神です。この辺りの紫野(地名)は平安京の北に位置します。文徳天皇の皇子である惟喬(これたか)親王を祭神とし、別名「惟喬神社」とも呼ばれています。社伝によると、親王愛蔵の剣を元慶2年(878)に大宮郷の郷士・星野市正茂光が祀ったのが起こりとされています。

惟喬親王は、在原業平の『伊勢物語』に登場します。業平がお仕えしていた人が惟喬親王です。

●お清めの水場にも玄武の亀がいます
















★三輪明神(奈良県三輪山)と「やすらい祭」

毎年4月の第2日曜日には、「玄武やすらい祭」(重要無形文化財)と呼ばれる、悪霊や疫神を鎮めるための鎮花祭があります。風流傘を中心に、鉦・太鼓・笛で囃しながら鬼が氏子地域を練り歩きます。今宮神社の「やすらい祭」と同じ形式です。
この社の一角に三輪明神が祀られています。康保3年(966)年、京都に疫病が流行したとき、大和国(奈良県)の大神神社(おおみわじんじゃ)の鎮花祭のまつりごとを玄武神社でお勤めするようにとの勅令を受けて、三輪明神の分霊も祀るようになりました。
















                              

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