万葉・奈良編       

           

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(2005.10.27)


★万葉・奈良シリーズ5・・◆法華寺(ほっけじ) 奈良市法華寺町
 

聖武天皇の皇后となった光明(こうみょう)皇后は、父藤原不比等の邸に天平13年(741)、総国分尼寺として、法華寺を建てられた。
住職は女優の久我美子さんの姉にあたるそうです。久我さんは公家の出だそうです。久我(くが)美子さんでなく公家(くげ)美子さんなのですね。

写真左・・・●東門・・寺の通用門になっています。門の色が赤いので「赤門」とも言われていてとても美しいです。重文。


●本堂(写真)・・桃山時代、淀君によって再建された。重文。
寺の正式名称は「法華滅罪(ほっけめつざい)の寺」といい、仏教を深く信じて慈善活動に身を献げた光明皇后の姿の本尊の十一面観音立像は国宝。横笛の坐像も安置されています。 

●お堂は特に名前はないようです。

























●袴腰付の鐘楼(写真・桃山時代)・・淀君によって再建された。重文。

●南大門(写真・桃山時代)・・正門で四脚門、淀君によって再建された。こちらは黒門。出入り口は閉ざされています。

●境内には庭園や、茅葺き屋根の茶室の光月亭があります。

●浴室・・皇后が貧民救済のために造られたという浴室。皇后はここで1000人の病人の体を洗ったとされています。

●横笛堂・・寺の外れに位置し、平家物語に名高い滝口入道との恋に破れた横笛が、尼となって住んだ横笛堂があります。
















●鐘楼のそばに、方形の浮き見堂があり美しいです

















           

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