万葉・奈良編       

           

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(2005.10.22)


★万葉・奈良シリーズ4・・◆白豪寺 びゃくごうじ・奈良市白豪寺町
 ◆元興寺 がんごうじ・奈良市中院町 ◆浮見堂 奈良市春日野町

●くずきりも、つの(角)きりも奈良の名物だよ

◆白豪寺(びゃくごうじ)・・・
萩の寺の萩が終わっていました

高円山の西麓にあたる地に志木皇子の別邸があって、寺はその跡に建てられた。平安時代、遷都によって寺は寂れていくが、鎌倉時代になって興正上人叡尊により、奈良の寺々は再興され、白豪寺も復活した。本堂は江戸時代に再建された。阿弥陀如来坐像・伝文殊菩薩坐像など重文の仏像がある。4月に紅白に咲く五色椿や秋の萩が有名。


古風な山門や石の階段が趣があります。両脇に萩の花があれば最高でしたが、花が終わって萩の葉っぱだけがモリモリしていました。
垂れ(しだれ)た枝に可憐な花は万葉の時代にもっともたくさん詠われた萩の風情は絶品です。(写真は東京に戻ってから撮影した萩です)





























◆元興寺(がんごうじ)


蘇我氏が飛鳥に建立した法興寺が、平城遷都と共に養老2年(718)移転してきたものである。南都七大寺の一つであった。世界遺産に登録されている。

●東門・・・重要文化財

東大寺西南院から本堂(極楽坊)の正門として移築した。鎌倉時代の雄大な気風と、すぐれた意匠を持つ四脚門である。東門の設置によって平安後期に衰えた寺が再生した。
















●極楽坊(ごくらくぼう・本堂)・・国宝

極楽坊は南都系浄土信仰の中心となって栄えた。本尊阿弥陀如来坐像は平安初期の作で重文。収蔵庫には国宝の五重小塔、重文の聖徳太子立像などがある。庶民信仰資料も発見された。



















◆浮見堂(うきみどう) 奈良市春日野町

奈良公園の鷺池に張り出している六角形のお堂。浅茅ヶ原を背景に眺めが美しく、憩いの場になっています。鷺池は春日大社の御手洗川の水が流れ込んでできた池。このお堂の修復工事は平成6年に終わったそうです。

角きりのシーズンでしたので周辺にポスターが貼ってありました。




















           

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