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(2005.9.20)

★東福寺(とうふくじ) 東山区本町


東福寺・・・規模は東大寺に、教行は興福寺にならい、両寺から一字ずつ取って名付けられた臨済宗東福寺派の大本山。
室町時代に関白九条道長が九条家の菩提寺として創建。建武元(1334)年に五山の第三位に列し、大いに隆盛した。2度の兵火で焼失したが、天正年間に豊臣秀吉の援助で漸次復興した。


◇通天橋(写真上)・・・本堂仏殿から開山堂にかかる渓谷(洗玉澗・せんぎょくかん)に架けられた橋です。天授6年(1380)、春屋妙葩(しゅんおくみょうは)が谷を渡る労苦から僧を救うため架けたとつたえられています。南宋径山(きんざん)の橋を参考にして、聖一国師が「通天」と名付けたそうです。東福寺のシンボルともいえる橋です。

右から2枚目の写真・・・「歩廊内部」です。この中は立ち入りできません。















◇本堂(仏殿)・・・明治14年に焼失し、昭和9年(1934)年に再建された。昭和の木造建築中、最大の建物とされている

◇三門(国宝)・・・
応永年間(1394〜1428)の造立で、現存する最古最大の三門遺構。極彩色の三門が美しい。















◇庫裏(くり)・・・明治14年に庫裏から出火した。明治42年(1909)に再建された。切妻を正面とする禅宗式寺院の典型的な形

◇通天橋と本堂を結ぶ回廊・・奥に見える建物は経蔵

◇経蔵・・・宝形(ほうぎょう)造り。宋代の書跡や貴重な書物が多数所蔵されている。















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