◆◆平安ゾーンU ◆平安時代の史跡・人々(藤原道長、源義経、後白河法皇etc)
★三十三間堂(蓮華王院・国宝) 東山区三十三間堂
2005.8
長寛2年(1164)、後白河法皇の勅願で建立された。約80年後に焼失したが文永3年(1266)に再建された。その後、室町・桃山・江戸・昭和と4度に渡って大修理が行われている。三十三間堂内に中央の巨像・中尊(国宝)と、1000体のの千手観音像(重要文化財)、風神雷神像(国宝)、二十八部衆(国宝)を安置しています。
◇周囲の茶色の築地塀は秀吉の桃山時代に建てられたもので『太閤塀』と呼ばれています。
◇1月中旬に行われる「通し矢」(成人を迎えた女性たちによる晴れ着での弓道大会)が、正月の風物詩として有名です。
●内陣の柱間が33あることから三十三間堂(本堂)と呼ばれています。大河ドラマで清盛と義経がこのお堂の中で、千手観音を背景に会話していたのが印象的です
長い国宝の本堂は全長120m。和様の入母屋、本瓦葺きの総檜(ひのき)造り・お堂の端から見ると豪華
●境内には夜泣き封じ地蔵があります ●本堂前の庭園が美しい
●南大門は秀吉ゆかりの桃山期の門で、重要文化財。●南大門から見える東側の塀
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