(2005.7.4)
★目白庭園2
児童文学者、小説家として知られる鈴木三重吉が、この地で大正7年に童話雑誌「赤い鳥」を創刊しました。
この庭には数寄屋造りの茶室「赤鳥庵」(せきちょうあん・写真左)があります。この名前は童話雑誌「赤い鳥」に由来しています。現在は児童文学に関する勉強会や意見交換の場などになっています。
「赤い鳥」には芥川龍之介の「蜘蛛の糸」や「杜子春」、新美南吉の「ごんぎつね」、北原白秋の「からたちの花」などが納められています。
●池に面した赤鳥庵
●豪壮な石組の間を流れ落ちる高さ4メートルの滝の落水量は毎分3トンです
●赤鳥庵の入り口と、池の反対側の裏口付近の大名竹
●赤鳥庵周辺の夏つばきとツワブキがきれいです
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