◆◆江戸時代 ゆかりの地

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(2005.6.20)

湯島聖堂

●「ゆしませいどうでの、おのこしは、ゆ(る)しませいどう!」(食堂のおばちゃん・忍玉)



















◆湯島聖堂と孔子(写真は入り口の入徳門)

孔子は2500年前、中国魯の国(現在の山東省)、昌平郷に生まれました。孔子の教え、儒教は東洋の人々に大きな影響を与えました。寛永9年(1632)、林羅山(はやしらざん)が上野忍ケ岡に孔子廟を建てたのが始まりとされています。

儒学に傾倒した徳川五代将軍綱吉が、元禄3年(1690)、この地に孔子廟を移し、
「湯島聖堂」を創建、孔子を祀る「大成殿」や学舎を建て、自らも「論語」の講釈を行うなど学問を奨励しました。平成2年(1990)聖堂は、創建300年を迎えました。















●階段を昇ると大成殿があります。屋根瓦も建物も中国風です。その脇で、太極拳の練習が行われていました。雰囲気がいっそう中国風・・。



























●聖堂は昌平坂学問所跡(東大の前身)でもあります・・近代教育発祥の地


寛政9年(1797年)、11代将軍家斉(いえなり)は、学舎の敷地を広げ、建物を改築し孔子の生まれた地名をとって、
「昌平坂学問所」を開きました。この学問所は明治維新(1868年)に至るまで70年間、官立の大学として江戸時代の文教センターの役割を果たしました。


●敷地内には、もっこくや、かや・くすのき・すだ椎(すだじい・右端)など色々な木がありました。















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