随想8. 文化祭・ダジャレ中国部クラブ H高 2004.9.25
H高の文化祭・・中国の生徒もダジャレ好き!】
勤務先のH高の文化祭がありました。まずまずの天気でホッとしました。定番のお化け屋敷や縁日の他に「H高の中心で愛を叫ぶ」なんて映画もありました。
私は甘味が好きなので、3年生の「茶寮・味甘」にも入りました。お品書きは『白玉ぜんざい、白玉しるこ、みたらし白玉、くず餅風白玉、抹茶白玉スープ、いそべ焼き餅、あんこ餅、きなこ餅、二色いもきんちゃく』・・とメニューが豊富で、こ抹茶(まっちゃ)いました。
私は白玉しること抹茶白玉スープにしました。白玉が好きなので白玉ばっかり注文しました。
ほとんどの展示発表を見ましたが、なかでも印象に残ったのは「中国部クラブ」でした。中国語の研究をしてるクラブだと思ったら「ほんとの中国の生徒」ばかりでオドロッキー山脈!中国から来た8人の女子高生が部室の展示室にいました。このH高は中国人の受け入れをしてるという話しは聞いていましたが。部室は中国語が飛び交ってます。お話をしてみました。
ろまん「部室(ぶしつ)でぶしつけな質問だけど、みんな中国のどこから来たの、きたの天満宮?」
生徒 「天津、福建省、山東省、黒龍江省だよ」
ろまん「みんな日本語ジョーズ(さめ)ね。日本に来て何年になるの?」
生徒 「3年」、「5年」
ろまん「日本に来て、気に入った場所ってある?」
生徒 「トイレ」「風呂」
ろまん「(意外な答え)どうして?」
生徒 「トイレは落ちつくもん」
ろまん「なるほど」
生徒 「せんせ、名前は?」
ろまん「青山ろまん」
生徒 「知ってる、ダジャレの青山ろまんでしょ、ユータンから聞いた。」
ろまん「へー、私も国際的!」
生徒 「ろまんせんせ、太極拳やって、阿波踊りおどって!」
ろまん「ヘイッ、こんな感じ?」
と言ってリクエストに応えて踊りました。8人の中でずっと踊ったりギャグを言ってる生徒が2名いました。(まるで高校時代の、わたしみたい)
ろまん「中学は東京の中学だったの?」
生徒 「そうだよ、セカ中・・世界の中心で愛を叫ぶ!せんせ、ダジャレ言って!」
ろまん「おっと、ドラゴンボール見てたらドラがゴンと鳴ったヨーン様!」
生徒 「私達もダジャレ言ってあげようか」
ろまん「言えるの?」
生徒 「言えるよ、いいわけしていいわけ、ふとんがふっとんだ」
「この冷やし中華は冷やし中か・・」「君は大仏よりだいぶつよーい!」
ろまん「素晴らしい、まいった、まいった!」
【中国映画・LOVERS】
以前から気になっていた中国映画を観てきました。
映画館の入り口で教え子の20才になるM君に会いました。M君は高校生の弟と一緒でした。「この映画どうしてミルキーになったの、不二家のぺこちゃん」と聞いたら、「2年前の『HERO』が気に入ったから」と答えました。前作のHEROも話題作だったみたいですね。
ストーリーは唐の時代の官吏と朝廷をねらう反政府組織の女性の物語ですが、「華麗な映像美・中国歴史系・超1級のアクション系・ロマンチック系・感動系」の全てを満たして5つ星でした。映画の最後のシーンは雪が降る雪原です。ウクライナの草原でロケしていたら10月なのに雪が降って困ったそうですがそのままオンエアしたらかえってドラマチックになったそうです。意外な効果ですね。衣装担当はワダエミさん、音楽担当も日本人で主として中国ですが日中合作です。俳優の金城武(カネシロタケシ)さんは中国語がすんなりと。台湾出身(母親が台湾の人)なので北京語・広東語・英語ペラペラで国際的。金城さんはこの映画で今年の5月のカンヌ映画祭で初デビューを飾りました。カンヌではとても評判で絶賛されたそうです。
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