★松山城・・平成18年に保存修理完了
四国最大の名城で21棟の重要文化財を持つ。城は1603年、松山藩主の加藤嘉明によって創設された。加藤嘉明(かとうよしあき)は、賤ヶ岳七本槍と呼ばれた武将で、慶長5年(1600)の関ヶ原の戦いの際、徳川家康方について戦功を成し、認められ20万石の松山藩主となった。その後、藩主は蒲生忠知、松平定行など代々松平氏により幕末まで受け継がれてきた。大正時代になり城は旧松平氏(久松氏)より松山市に寄贈された。焼失を繰り返した城は昭和33年以降、少しずつ復興・手直しされてきた。平成18年には7棟の大がかりな修理が完了した。
●ロープウエイ乗り場の「よしあき君人形」と駕篭 ●しゃちほこ・・まつ姫
●しゃちほこ・・左が「天丸」、右が「まつ姫」
平成18年の修理で、81年ぶりに新しくなったしゃちほこは公募で名前が付けられた
●ロープウエイ乗り場のマドンナ姿のお姉さん
●松山城は標高132mの勝山城に位置します。ロープウエイを降りてから、幅広い石段を登って城を目ざします。
●登り石垣・・山麓から本丸にかけて全国的に珍しい登り石垣となっています
●太鼓櫓
●筒井門西続櫓
●戸無門(となしもん・重文)
本丸の大手入り口の最初に設けられた高麗門。門扉が無いので呼ばれ、扉が取り付けられた痕跡も無い
●筒井門の前から見下ろした松山市
●筋鉄門(すじがねもん)
櫓門で天守玄関がある中庭を防衛する重要な門。この門付近からの眺めも良い。
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