紫式部の部屋73           

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平安宮内裏弘徽殿(こきでん)跡

上京区下立売通浄福寺上る西入 
 2011.5


弘徽殿(こきでん)は天皇の妃が住んでいた建物。平安宮内裏の後宮七殿五舎のひとつで格式の高い重要な建物でした。清涼殿の北、常寧殿の南西に位置し、常寧殿の機能を引き継いでいました。












弘徽殿の西廂は細長いので細殿と呼ばれていました。『源氏物語』では、この細殿で源氏と朧月夜が出逢います。また同物語では桐壺帝の妃として、弘徽殿女御という架空の人物も登場します。弘徽殿女御は朱雀帝の母で、光源氏を敵対視した人物ですが、その名の通り弘徽殿に住んでいました。



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