紫式部の部屋68           

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斎宮行列1.・・野宮神社例祭 2011.10.16

右京区嵯峨嵐山一帯(野宮神社・・右京区嵯峨野宮町1)  

■斎宮(斎王)とは伊勢神宮にお仕えする未婚の皇女を意味する。天武天皇の御代から後醍醐天皇まで約660年間64人の斎宮(斎王)が選ばれました。平安時代になり賀茂社にお仕えする斎王が選ばれるようになり、伊勢斎王が斎宮、賀茂斎王が斎院と呼ばれるようになりました。


斎宮は天皇のご即位毎に卜定(ぼくじょう・・占い)によって選ばれ、野宮にて足かけ3年の潔斎の日々を送ります。3年目の秋には伊勢神宮神嘗祭にあわせて旅立ちます。

野宮を出られた斎宮は桂川で御禊(みそぎ)を行い、大極殿で発遣の儀に臨みます。天皇は手ずから御櫛を斎宮の額髪に挿し、「都の方へ赴き給うな」と別れの言葉を告げられます。

伊勢に向かう斎宮群行は500人の官人官女の壮大且つ華麗な行列でした。1999年より地元保存会が100人規模の行列を再現しました。発足以来12年目を迎える今年も、嵯峨野の秋の風物詩として定着しています。


源氏物語・五十四帖のうち、十帖「賢木(さかき)」に野宮神社が登場

光源氏(24才)との結婚を諦めた六条御息所(みやすどころ)は、娘の斎王と共に、都を離れ、伊勢に下ることを決意する。伊勢出立の直前に、六条御息所を哀れに思った光源氏が野宮神社を訪ね、別れを惜しむ。二人は別れに際し和歌を取り交わす。神社の黒木鳥居や、小柴垣の描写もある。


●幟 ●太鼓












●山城守の列  ●監送使長官(騎馬)の列












●戸座・・かわいい男の子・・牛若丸風












愛らしい、火炬(ひおこし)少女   ●雅楽隊























●斎宮代列の幟(のぼり) ●白丁












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